Ai・フィールド Arouse Identity Field
株式会社Ai・フィールド(アイ・フィールド)
コラム 人生とキャリア

カッとなったらとめられない・・・・・

カテゴリー:事例



和解

 

相撲業界で

幕内力士の付き人に対する暴力問題が
ありましたね。。。


悲しいことです。

 

 

暴力はあってはならないことですが
実はその暴力を
辞めさせようとすればするほど
悪化してしまい
悪循環になってしまうと言う現象を引き起こしまうことを
ご存知ですか?
 


暴力に発展しないまでも

「カッとなってしまう。」
「口論になってしまった。」
などのコミュニケーショントラブルは
経営者の方や人事担当者さまからも
たくさんのご相談を頂きます。
  
カッとなって
手が出てしまう。
 
そして
気がついたら殴っていた。
  
ここには
「 怒り 」の感情があります。

 

怒りの感情は自己防衛反応


怒りの感情は、
第二感情で本物の感情ではありません。
真の感情はもっと深い場所にあり第一感情として存在します。


 
その本物の感情は
自分自身でも気づいていない無意識
(潜在意識)に記憶されています。

 
 
その無意識の領域の感情を
紐解いて行くのが
心理セラピーなのですが

今日は、事例を交えてご紹介したいと思います。

 


 
 

40代男性 Kさん
カッとなったら、とめられない。
そんな自分が嫌になる。
と、こんなご相談でした。
 


どんな時に、カッとなるのか?
カッとなるその怒りの感情を
吐き出していただきました。

 

 

Kさんが怒りの感情が出てくる時は
このような状況でした。

 

 

吐き出して吐き出して
もう十分吐き出した時に
ふと出てきた感情は

 

 
子どもの頃
離婚して出て行った母親への
怒りでした。

 

 

自分を置いて出て行った!!
なぜ!!
自分は捨てられた!!
寂しい。
悲しい。

 
 
たどり着いた感情は
母親に対する寂しさ、悲しさ
孤独感でした。

 

 

 

「怒り」の感情は
自分自身の身を守るための感情です。

悲しい。
寂しい。
もっと私の事を解って欲しい。
もっと私を愛して欲しい。
 
潜在意識に閉じ込められた本当の感情です。


 

人は、本当の感情に触れてしまい
ずっとその感情のまま佇んでいると
心の健康が保てません。

 

 

Kさんは、先ず自分自身の母親に対する

憎しみにも似た怒りの感情を持っていたことを

自覚し、そして母親に対する怒りを

目の前の出来事に対して見ていたことに気づかれました。

 

 

行き所がなくなった未完了の感情は

時折、こうして目の前の出来事に反応して

出てくる事があります。

 

それが、

人間関係のトラブルの原因となることもあります。

 

 

 


 

「怒り」の感情がとめられない時は
その下にある自分自身の本当の感情に
耳を傾けてみましょう。
 

 

 

でも自分ひとりで解決するのではなく
メンタルトレーナーの力を使ってみてくださいね。
いつでもお待ちしています。

 

 

↓こんな時方にお奨めです。

  • いつも何かにイラットする。
  • 部下になめられているような気がする。
  • 最近コミュニケーショントラブルが多いな?
  • 失敗が続く部下に困っている。
  • 達成したい目標があるのに後回しにしてしまう。
  • 社内で出社できなくなった人がいる。
  • 職場の定着率をあげたい。
  • 見えない所に感謝の気持ちが感じられる自立型人材育成をしたい。
  • 人材の自己肯定感をあげ個性を伸ばし組織力をあげたい。 

 

 

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『心の気づきが世界を変える』

気づきのメンタルトレーニング 須賀えり子

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2018年03月20日