Ai・フィールド Arouse Identity Field
株式会社Ai・フィールド(アイ・フィールド)
コラム 人生とキャリア

休み明けに気をつけておきたい部下の不調

カテゴリー:【上司の方向け】主体的な人を育てるコミュニケーション力


皆さんこんにちは
気づきのキャリアコンサルタント須賀えり子です。
 
 


世間は今
お盆休み真っ只中ですね〜〜
 
 
もれなく私もお盆なのですが
 
 
私の場合、お休みは
あってないようなものです。(๑˃̵ᴗ˂̵)
 
 
自由も利きやすいのですが
その分、責任もついてきます。
 
 
休むことと
仕事のメリハリ、
切り替えが必要です。

 


 
私の場合、
やり始めると没頭する方なので
 
 
時々
ご飯を食べ忘れたり
時間を忘れたり
 
 
お休みを一緒に過ごす夫さまは
結構私に、振り回されているようです。

 
 
まぁ〜〜私も時として
夫さまに振り回されるので
お互いさまなのですが~~~

 

 


休み明けに気をつけておきたい部下の不調

 さてさて、今回の記事は


 休み明けに起きやすい部下の不調
 
です。
 
 
特に夏場のお休みは
 帰省や旅行。
 
夏の暑さに加えて
慣れない電車や飛行機での移動。
 
また、車の運転など
 
 
そして、家族サービス。
遠慮の無い家族との会話の中で
 
 
いつの間にか
気疲れ、身体の疲れが
溜まっていることも
少なくありません。
 
 
そして
休みの間に届いたメールに
頭を悩ませながら
休みをやり過ごしている。
 
 
そんな状況の中で
 
思わず「会社に行きたくない。」
 
こんな気持ちが
湧き起こってくることも
ありますよね。。。
 
 
 
体力がある時ならば
 
 
「よし!明日からまた頑張るぞ!」
 
意欲が出るものの。
 
 
 
「会社に行かなければ。。。」
「自分が行かないと。。。」


 
 
こんな風に考えているうちに
身体が動かない。


 
会社に行こうと思っているのに
ベットから起き上がれない。
 
 
と、こんな状況になりやすいことも
少なくありません。


 
 
そして
悩んでいるうちに
 

結局、会社を無断欠勤してしまった。
 
 
取り返しのつかない事をしてしまった。
 
 どうしよう。。。。

 

 

 

 


 
実は、この話しは
私のクライアントさんの実例を元にした

引きこもりのはじまりの状況です。

 


 
 
引きこもりのはじまりは
病気や、家族の状況、
また自身の仕事に関連してなど
そのはじまりは、様々ですが
 
 
このような
休み明けに、はじまる状況も
少なくありません。
 
 
この時に注意して頂きたいのは
上司の方の対応方法です。

 

 

 

 

その上司の対処方法とは?

 

もし、社内に産業カウンセラーや
キャリアカウンセラーなどの
専門の方がいる場合は
その方に相談をすることを
おすすめします。
 
 

 

なぜなら

ご本人の引きこもりの原因が
仕事に関する事ですと


 
上司からの言葉かけが
本人にとって
プレッシャーや負担になることが
少なくありません。。。


 
 
勘違いされがちなのが
 


怠けている!
やる気がない!
 
 
そのように捉えられやすいのも
現状です。
 

 

 

そのため上司としてつい

 

 

やる気を出せ!

がんばれ!

 

 

と、いう声かけをしてしまいがちです。

 

 

 

それでは、逆効果です。。。

 

 


 
引きこもりになってしまった
多くの人たちは
 


 
がんばろうとしても
気力を出そうとしても
 
そうすればするほど
動けない状態にあります。

 

 

 

本人は、動きたい意思があるのにも関わらず

身体がいうことをきかない。動けない。

 

 

本人にもどうしようもできない所まで来ているので

余計に、追いつめられる状況になりかねません。
 


 
大切なことは
本人の気持ちや状態を


そのまま

聴いてあげられること。

 

そのまま

尊重してあげられること。
 
 
です。
 
 
 
この時にもし、
上司としてのあなた自身の気持ちの中で


 
「甘えている」
「責任がない」

 

 
など
相手を責める気持ちが
湧き起こってきたら
 
 
一旦その気持ちを
 
 
「あ、今自分は、○○さんに対して甘えている。と、思っているんだな。」
 
 
と、まずは客観的に
自分自身の気持ちを見つめ
 


その自分自身の気持ちを一旦、
傍に置いておきます。
 


 
そして

目の前の部下の言葉を
部下の気持ちを尊重しながら
聴いてみましょう。
 
 


一生懸命にがんばろとしている
部下の姿が

見えてくるのが
解るでしょう。
 

 

 

その上で、

何からなら始められるのか?を

一緒に見出していきましょう。

 

 

 

 

 
生きてきた時代背景によって
価値観が違います。
 
 


考え方
捉え方
 
 
全てに違いがある、上司と部下の世代。
 
 


直ぐ理解できるものでも無いと
私は、感じています。
 
 
 
だからこそ
相手の気持ちを知ろう
理解しようとする意識が
大切なのだと思います。
 
 


 ひとりの人財


 大切な財産


  
 
そのひとりの可能性は
きっと

まだまだ

眠っています。


 
 
だからこそ
 
 
その芽が開く前に
摘んでしまわぬよう
 
 
私はその未知なる可能性を
開いていきたい
 
そう思うのです。
 


 
 

キャリアとは

「可能性の花」

 

誰もが

眠ったその種を持っている

 

色とりどりの

キャリアを咲かせて行こう

 

 

 

 

 

2019年08月13日