【導入事例】三菱マテリアルITソリューションズ株式会社様|社員一人ひとりのウェルビーイングの実現に向けた取組み

新しいタブでプレビュー

― 社員の「やる気」と「つながり」を引き出す、心の土台づくり ―

目次

取組みの背景と導入経緯

当社株式会社Ai・フィールドは、2023年10月より、経済産業省による「職域における心の健康関連サービス」に関する研究会に参画し、
心の健康と職場環境の改善に向けた取り組みを継続的に推進してまいりました。

経済産業省の心の健康投資ガイドについては、こちらをご覧ください。
(※ 当社の取組みは、17ページに掲載されております)

その一環として、2024年11月〜2025年1月の3ヶ月間、
三菱マテリアルITソリューションズ株式会社様において、
ブレイクスルー対話型組織形成プロジェクトを実施いたしました。

本プロジェクトは、組織開発および職場風土づくりを目的とし、
社員一人ひとりの価値観や対話を通じて、心理的安全性とチームの成長文化の醸成を支援するものです。

■ 取組みの背景と導入経緯

三菱マテリアルITソリューションズ様より、以下の観点において当社の支援スタイルをご評価いただき、導入に至りました:

  • 対話型のアプローチによって、組織文化変革をサポートできること
  • 自己理解・他者理解の深化を通じて、相互信頼の土台を築けること
  • 称賛と感謝の言葉を通じて、内発的な成長を後押しする設計であること

このような高いご期待にお応えすべく、当社では本プロジェクトを全力でサポートし、
参加メンバーの主体性とチームの関係性向上に向けた確かな成果が得られました。

実施内容と背景

三菱マテリアルITソリューションズ株式会社様とのプロジェクトに際し、事前のヒアリングを通じて明らかになったのは、コロナ禍以降のテレワーク常態化による、対面機会の減少とコミュニケーションの希薄化という課題でした。

特に、オンライン会議の増加に伴い、チーム内や上司・部下間の相互理解が深まりづらくなったことが、組織としての一体感や成長感に影響を及ぼしているという懸念が示されました。

しかしながら、ストレスチェック等の数値面では良好な結果が出ており、
職場には穏やかで協調的な雰囲気も感じられる――
そのような“いわば一見問題のない職場”であっても、果たして「心の健康経営」は必要なのか?

答えは、YES です。

なぜ、良好な職場風土でも「心の健康経営」が必要なのか?

現代社会では、一人ひとりの価値観や働き方が多様化し、
その違いが新たな事業価値やイノベーションの源となる時代に突入しています。

こうした変化に適応し、柔軟に対応できる組織を支えるのが、まさに「心の健康投資」なのです。

単にストレスや不調を減らすという視点だけでなく、
心理的安全性を高め、社員が自身の強みや創造性を安心して発揮できる環境を整える――
それが、持続可能な組織の基盤となります。

たとえば:

  • 気になることを率直に話せる
  • 違いを否定せず、相互理解が進む
  • チームで悩みを共有し、共に前に進める

こうした文化は、生産性の向上離職防止だけでなく、
**経営の質そのものを高める“攻めの戦略”**となります。


心の健康経営は、「未来への投資」

“問題がないから不要”ではなく、
“良い状態をさらに進化させる”ためにこそ、心の健康経営は存在します。

私たちAi・フィールドは、こうした観点から、
対話・自己理解・相互理解を軸とした組織開発をご支援しています。

このトライアルを通じて、企業文化の土壌がさらに深く耕され、
「しなやかに変化と向き合える強い組織」へと進化する第一歩となったことを、心より嬉しく思います。

ワークショップ

オンライン化で減少した対面機会、伝わりづらくなった想い――
そんな課題に対して、当社がご提供したのは、

🟡 生き方タイプ診断 で自己理解の土台を築く
🟡 武勇伝ワークショップ で信頼を生み出す対話を体感
🟡 ポジティブフィードバック による称賛と承認の文化づくり

これらを通じて、職場風土の改善とチームの自走力向上を実現しました。

■ 実施の成果(一部抜粋)

✅ 自己理解・自己表現・他者理解・相互理解の4項目で、ポジティブ回答100%
✅ 「この取り組みを横展開したい」90.9%
✅ プロジェクトメンバー全員が主体的に発言・行動、成功体験を得る場


社員の「わかりあえる実感」は、働く力のエンジンになる

単なるストレス対策ではなく、未来の組織基盤をつくる「心の健康投資」。
Ai・フィールドは、貴社の文化や課題に合わせた、対話型の実践プログラムをご提案します。

担当者様のお声

取組の振返り会議でプロジェクトメンバー全員から主体的な発言があり、従来活動の見直し改善(新たな施策の実施)をボトムアップで実施する意識・行動の変化が見られました。今回のトライアルで、来年度の横展開に向けた機運を醸成し、プロジェクトメンバー全員で合意形成ができたことは大きな成果(主体的な言動による成功体験)でした。

Ai・フィールドからのメッセージ

三菱マテリアルITソリューションズ株式会社様におかれましては、
「社員それぞれの多様性を尊重する職場風土を」という社長様の想いのもと、
時代の変化に即したビジョンと、社内全体での丁寧な取り組みが着実に浸透している印象を受けました。

特に、ご担当者様による細やかで真摯なご対応のおかげで、
当社が支援する3ヶ月間のトライアル施策も、円滑に実施・完了することができました。
この場を借りて、深く御礼申し上げます。

職場に多様な価値観が自然に根付き、互いを尊重し合えるようになるほど、
心理的安全性が整い、社員一人ひとりが安心して意見を発信できる環境が育まれていきます。

その一方で、安心して意見が交わされるようになればなるほど、
意見の相違合意形成の難しさといった、次なるテーマが表面化してくるものです。

こうしたフェーズでは、対話の深度を臨機応変に調整できる「問いかけの力」が求められます。
それは単なる技術ではなく、組織の“心の筋力”を鍛える実践でもあります。

今後も、御社がさらに強くしなやかな組織へと進化されることを願いながら、
私たちAi・フィールドは、対話を軸にした心の健康経営の実践を、全力で支援してまいります。

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